9月 3 2016
2016年09月3日(土) 新婚旅行(1)
結婚式をハワイで行う予定。
式を大々的に開いて友人を呼ぶのも、いまさらであまりやりたくなかったので、海外で行うならこちらから招待しない理由も(相手も参加できない理由も)つくので良いと思った。
結局、参加者は両親の他は、上記ハードルをクリアした嫁の友人2人(日本人)、俺の友人2人(タイ人夫婦)だけであり、あまり気を使う事はなくて気が楽である。
しかし結婚式だが、そもそも外国で行う前提のプランなので、手を出すのが難しかろうし手配や準備はエージェントに完全お任せ状態だと思っていたのだが、それでも諸々自分ですれば安上がりになるポイントはある。
例えば、招待状、プロフィールカード、席札、料理メニュー等々。
そもそも用意する気もなかったが、今頃嫁が気にしだした。
言われてみると、俺も気になりだしたが、既に期間が足りずに金を出しても間に合わないタイミング。
仕方なしに、急遽自作する事にした。
海外のサンプルを見ると、旅行好きの人々では、パスポートと搭乗券、荷物のバッグのネームタグ、の3点セットで、招待状、メニュー、席札を作ってる人が多く、なかなか面白感じだ。
作成キットで近いものが見つけられなかったので、完全なる自作になってしまった。
デザインに関しては完全オリジナルとは行かず、いろいろな事例を組み合せてみる。
材料に関しては、用紙や印刷やコーティングその他で、プロっぽいものが自分で作れた。
コストで言うと、一般的な招待状キットは10枚作成できるもので2,3千円ぐらいであり、材料費でみると結局同じぐらいかかってしまったが、出来上がりは市販に見劣りがしない出来だとわれながら思った。。
年賀状とかウェブサイトやプライベートでふざけてグッズを作ったスキルが、こんなところで発揮された形だ。
しかし突貫で作る事になって焦った。
最初から計画すべきだった。
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9月 4 2016
2016年09月4日(日) 新婚旅行(2)
ハワイに出発。
ハワイに行くのも初めてだが、両親と一緒に海外旅行というのも初めてだ。
義父は足が悪く歩行が困難なので、皆に迷惑がかかると最初は不参加を表明していたのだが、途中でその気になってくれたので良かった。
義父だけでなく、父も足が悪くて関節に金属を入れているので、事前に証明書を入手したり、飛行機の座席も前が少し広めな場所を手配。空港内では車椅子を用意する等々、これまでの海外旅行であまり気にしなかったポイントに気を配ることになった。しあかし、この手の事は彼女が自分以上に手慣れているので楽だった。
ついでに新婚旅行なのでと申し入れてみたが、我々には特別な措置は無いらしく残念である。
実際は、金属探知機で引っかかることもなく、車椅子の人がいるから優先にしてくれたりとスムーズに事は運んだ。逆に優先されて現地の係員に車椅子で運ばれた義父が、先行しすぎてはぐれてしまうほどであった。
現地では、空港にはリムジンが迎えに来ており、ホテルまで送ってもらえる。
このあたりもいつもの海外旅行だと、現地のタクシーの客引きをかわしながら、移動手段を探して疲れ果てるのとは大違いである。
今日の所は明後日の式に備えて当日の準備を行う。
両親を別のホテルに送り届け、我らはチェックインの後打ち合わせに向かう。
その後、夕食に再集結。
我々の宿泊するホテルは、モアナサーフライダーというハワイでも老舗のホテル。
ここで夕食を取ることにした。
ホテルが高級なので、食事も高級、お値段も高級。
こういう時でしか海外でリッチな食事はしないだろうなぁ、と思ったが、よく考えると逆に今後は安宿で一人旅をする事がなくなるのかもしれない。
とりあえず注文したステーキが予想以上に分厚いが柔らかくて、とても美味しかったのだが、結局残してしまったのが残念である。
夕食は明日に備えて解散。
我々はモアナのダイヤモンドヘッドが見える部屋である。
ダイヤモンドヘッドが有名なのは分かるが、俺はこれが特に見えるからと言って嬉しく感じることは無かった。
ただ、直ぐ側がビーチで海の色も鮮やかであり、これはとても見ごたえがあり気分が良かった。
少し慌ただしい一日だったが、ハワイが好まれる理由はなんとなく感じることは出来た。
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By 俺様 • 俺様の日記, 2016年 ハワイ新婚旅行 • 1