2016年01月17日(日) タイ伝統結婚式

 

結婚式当日。

6時頃に皆でホテル出発。
会場のタイハウスへ到着した後は、イベント的に開始するまで周りをふらふら徘徊したり、用意されてる朝食を摂ったりして過ごす。


8時にイベント開始。
新郎は庭の入口から、親族と介添人を従え建物に向かって行進。(バンド演奏付き)。
これは、昔は花嫁を迎えに、他の村に大行列で更新した事に由来するらしい。

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対する新婦側の介添人は、新婦のいる建物の2階へ続く階段で待ち構える。

新郎は階段の前で2階の花嫁を奪いに来たと言い、新婦の介添人は

「かんたんには通さないわよ!」

とばかりに立ちふさがる。

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そして、それぞれ新郎に挑戦して負けたら道を譲るが、次の介添人が立ちふさがる。

新郎は全ての挑戦に応じてクリアしなくてはならない。
ブルース・リーの5重の塔方式といえる。

この辺りのやり取りは翻訳してくれる人がいないので、どんな挑戦が行われているのか不明だが、挑戦の一つに、

「世界各国の言葉で愛してると言いなさい」

というのが出たようで、「日本語では何ていうの?」と俺様に質問(急に話が振られてビビった)が来たので、挑戦内容は事前に聞かされてはないっぽい。

TTは見事全ての挑戦をクリアし、花嫁に会うことが出来きました。めでたしめでたし。

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その後、お坊さんが沢山いる部屋の中に夫婦で入っていき、何か儀式(仏前式だろうか)を行っている間は我らは外で待つ。

その後、披露会場へ通される。
ここでは、両親への挨拶などを行った後、招待客への挨拶や祝福を受ける。

新郎新婦の組んだ手に聖水をかける儀式というのも有り、どうも年長者が行うものらしく、「君もやりたまへ」と言われた。よく考えると俺も年長者だった。

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その後は撮影タイム。
親族も友人も多いので、入れ代わり立ち代わり色々なポーズで写真が撮られる。
写真タイムの終わりとともに、このタイ伝統結婚式は終了。

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