2013年09月05日(木)

 

Amazon、印刷本を買うと電子版が無料〜3ドルで買えるKindle MatchBook 発表。過去の購入も対象 – Engadget Japanese

これ、いいな。日本でもサービス開始してくれると嬉しい。
しかしこうなると、印刷本を買って古本屋に売り、自分は電子版を利用すると言う事もできるが。
古本屋と言うビジネスも、電子書籍の普及によって消滅していくのかもしれん。昔ながらの価値のある古書の取り扱いのお店が残っていくのか。
5年後には、この辺りの動向も決着してるんだろうか。楽しみではある。

しかし、どうでもいいが電子書籍リーダーだが、Kindle、Koboと競争するのはいいのだが、PC上で動くリーダーを作って欲しいのだが。
と言うか、なんで無いんだろう。そんなに需要が無いのか。電子書籍はタブレットで読む前提なのか。でも、それならせめてストアアプリのものでも作って欲しいのだが。

結局本に関しては、自分で自炊した本と、Kindle、Koboで購入した本があるので、一台に纏められずに面倒。


【映画】★☆☆

2001年宇宙の旅
(2001: A Space Odyssey)/1968年/イギリス/スタンリー・キューブリック(監督)

難解だ。


【本】★★★

映画の見方がわかる本―『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで
/2002年/町山智浩(著)

その映画そのもののストーリーや、作られた背景や舞台裏、等などが取り上げられていて興味深かった。
俺はあまり古映画を観てないので、取り上げられてる半分ぐらいしか解らなかった。こんど、その辺りの映画を観てから再読しよう。

「2001年宇宙の旅」についても、この本を読んだことで面白みや、キューブリックの意図などが理解できて、さっきは「つまらん」と思っていたが、今は、「それならあの映画も悪くなかった」と思える。

しかし、あんなにわざと説明を省いて難解にして、視聴者に謎解きのようなものを求めると言うのも、当時の映画ならではなのかもしれない。現在は面白そうな映画が溢れているので、一つ一つお気軽に観てしまうので、一つの映画を集中してみたり、裏の意図まで読み取ろうとは思わないのだよな。