キャプテン翼 | か行 | 俺様万物網羅百科事典

 

昔、週刊少年ジャンプに連載されていたサッカー漫画。 現在、番外編とか、ユース編とかいろいろな編をいろいろな雑誌でやっているので、正確なところがつかめない。
当時の少年に多大な影響を与え、サッカーブームに一役買っていた。
登場するメインキャラクター達は、たいてい必殺技を持っている。

俺様が中学生でサッカー部の頃も、この漫画は流行っており、みんな必殺技をまねしていた。
中でも印象深いのは、立花兄弟の、『スカイラブ・ハリケーン』である。 この技は二人で行う技で、一人が地面に寝ころんで、膝を曲げて足を上に向けて待機。 もう一人が、その上に足の裏どうしを合わせて飛び乗り、そのままジャンプ! それに合わせて下は上の奴を蹴り出し、超ジャンプで空中戦を制すと言う物である。 まあ、人の身体を使ったジャンプはルール上反則と言うのはおいといて、これを試したのだ。
まず、何度試しても飛び乗るのは無理(下の奴が逃げる)だったので、皆で支えながら上の奴を、そぅっと乗っける。 この状態でも乗っている人はプルプル
しており、おじいちゃんの様であるが気にしない。 そして、支えている人が合図と共に手を離して飛び退き、そのタイミングで乗っている奴はジャンプ!
結果として、下の足が押し出す方向と、上の奴が蹴り出す力の方向が垂直にならず横にそれ、凄い勢いで落下。 上下激突。 みんなで、『サッカーって危険』と言う事を認識した。

この漫画はサッカーのみならず、他の所にも影響を及ぼしている。 会社に若林という後輩がいたので、試しに聞いてみたら、やはり昔のあだ名は『源三』だった。 この後輩は女である。 さすがに、SGGK(スーパー・グレート・ゴール・キーパー)とは呼ばれてなかったらしいが。

また、この漫画はアニメ化された。 ドリブルをしていると地平線が見えるほどグラウンドが広いと言うのも有名。
そのオープニング曲の「燃えてヒーロー」だが、沖田浩之が歌っていた事でも有名だが、それより歌そのものがいろんな意味で有名。
TVで流れたのは1番だけなのだが、実はそれに輪をかけた2番も存在する事を知らない人は多い。
≪歌詞の掲載は1番、2番共に省略。よそにお任せ。≫

キャプテン翼は、この歌(の歌詞)も楽しみの一つだが、まず1番にある「チャンバ」とは何かで議論が巻き起こっている。 現在もっとも有力なのは、『ばーちゃん』を業界用語風に言った物という説で、「あいつの噂で、ヨボヨボの婆ちゃんも走り出す」と言う意味である。
2番の「ヘディングシュート」は特に必殺技ではなく普通です。 あと、ヘディング・シュートは普通いつまで経っても光りません。
等々、気にしていると1行毎に何か言いたくなってしまう。
他には変わり種として、歌詞を漢字で見た事が無い奴が、1番の「”アレミ”な奴ってどんな奴? ちょっとアレな奴って事?」とか言っていた。 まあ、こいつは『巨人の星』の主題歌で「思い込んだら」「重いコンダラ」と思って、「”コンダラ”って何? 重いの? あのグランド整備で引っ張るローラーのこと?」とか言っているので、ほうっておこう。

何はともあれ、そんな罪な歌詞なのである。
悔しいので、1番と2番より傾向を伺って、俺様が3番を作った。

3番 歌詞の根拠
ちょっとシブめの エースが跳ねる どんな感じのエースが何をしているか。
葉巻くゆらせ ニヒルに笑う 前のフレーズを補うフレーズを
イケてるサンバ ジグザグサンバ サンバを入れる
赤子の取り上げ するのは産婆 サンバまたはそれに類似したフレーズの駄洒落を入れる。
それにつけても俺たちゃなんなの
昨日の事など 覚えてないぜ キザ目に一言
ダッシュ ダッシュ ダッシュ キック・エンド・ダッシュ
いつかうなるぜ スカしたシュート 何かしらのシュート
そんなとき俺が スーパー・ヒーローさ 虚栄心丸出しで
ダッシュ ダッシュ ダッシュ キック・エンド・ダッシュ
燃えて青春 かけぬけろ

 
なかなか難しいが、こんな感じでどうだろうか? ②は「メガネ曇らせ」のとか色々浮かんで、すげぇ悩んだ。
 
– 2002年4月4日(木)