2008年06月08日(日)

 

先日Oの家で韓国チームに韓国料理を振る舞って貰ったので、

 「次は日本チームによる日本料理だ」

と約束をし、本日決行される事となった。
つか、あのOの部屋でのパーティーをみんな気に入ってしまっており、それ以来はあの部屋がたまり場と化しており、その流れもあって今日までの間に韓国チームによる持てなしは、既に3回程行われている。そしてその都度、「次は日本」、という話になるので、焦らされたようになり皆の期待が高まってしまっている。失敗が許されぬ。

日本チームは、TKS(日男)、TTY(日男)、MU(日女)、俺(日男)。
メンバーの筆頭のTKSはプロ並みの料理の実力を持っている。長年創作料理屋で働いていた経歴を持ち、ジャンルを問わずに何でも料理できる。今回も何かアイデアを持っているようなので、メインは彼に任せ、その他二人は補佐である。俺の担当は単独で「お好み焼き」になった。
しかし、「お好み焼き」は韓国人も好物の人が多いため、知らないうちに今回のメインの様に思われてしまい、プレッシャーを感じるぜ。
まぁ、こっちに来てから何回か作っているので失敗は無いだろうが、特に美味く作る自信とか無いんだけどな。

20080608-0740
20080608-0737

TKSの料理は正直素晴らしく、appetizerとして軽く出された料理すら、お好み焼きより手が込んでいたりするし、実際もとても美味かった。
俺も負けられぬと、「ためしてガッテン」のお好み焼きの回の内容を思い出しながら、裏技を駆使して作る。こちらも好評でありよかった。
…つか、「おたふくソース」の味をみんな気に入ってるだけの気がするが。

それにしても、TKSの料理の実力は中々の物であるな。材料の切り方や、包丁の使い方等、料理の基礎もしっかりあって羨ましい。
キャベツの千切りのやり方を教えて貰った所、凄いやりやすい方法だった。こんな方法知らなんだ。

TTYも料理屋でのバイト経験があるらしいのだが、包丁を持つ手が危なっかしい。なんか変な包丁の使い方をしてるので注意したところ、

 「大丈夫大丈夫。俺はこういうバイトしてたから。 あ!」

と思い切り指を切ってしまっていた。MUは最初から料理できない宣言をして、食器洗い担当である。
俺は料理関係は全部自己流だが、TTYとMUには勝てる実力がありそうだな。

何はともあれ、日本チームによる持てなしも無事終了して良かった。
味付けは全て日本風だったが、みんな満足していたようだ。やはり韓国人は日本の味付け好きなんだな。