4月 28 2012
2012年04月28日(土) タイ(バンコク) 4日目 | タイ,マカオ,香港旅行(4)
今日は土曜日なので、TTも会社お休み。
なので、昼頃までゴロゴロしているのは変わらないが、11時頃になると一緒にブランチに部屋の近くの食堂に行く。
今日はTTセレクト。まずは魚料理で、腹に卵がびっしり。タイでは有名な魚で、この前食べたのと違うと言っているのだが、全部同じに見える。そして日本ではみたことが無い魚だ。フナを大きくしたような魚だ。そのた、鶏肉も頼んだ。
食事の後は、Mo Chitで毎週行われているウィークエンドマーケットへ行く。
なんか、ウィークエンドマーケットなんて、わざわざ開かなくても、タイは至る所で似たようなお店が出ている印象があるのだけども、このマーケットは地元民にも有名で、規模もとてもでかい。
なんかタイで食うマンゴーが甘かったり、堅く甘くなかったりするのが不思議で、メロンの様に選ぶのが難しいジャンルなのかと思っていたら、どうも最初から2種類有って甘い方は値段も高いらしい。屋台で買ったのはふつうの甘さのほうでガッカリだったので、別のお店で甘い方を買う。半個ぐらいの量なのに70Bもして、やっぱり高い。甘い方はココナッツで炊いた米もセットで一緒に食べるらしい。
一通り冷やかしたのち、15時頃に部屋に帰る。
結局買ったのは飲み物とマンゴーの他、TTが靴下一足ぐらい。
今日は、AM(泰女)、AN(泰女)と夕食を食べに行くので、部屋でひと休みした後は待ち合わせ場所に向かう。
皆で行くレストランは、カオサーン通りの近くにあるのだが、集合はTTの部屋から近い、Sathorn船着き場である。そこからカオサーン近くまでチャオプラヤー川をさかのぼって船で行くことになっている。
しかし、その船着き場だが部屋のある方の岸でなく、対岸側にある。バスのように逆車線側に気軽に行けるものでもなく、どうするのかと思ったら、対岸に渡るだけのための渡し船がありそれに乗って渡ることに。料金は2.5B程度だが真横にタークシン橋があって歩いても渡れるし、出発を待つより歩いた方が早そうだが、タイ人は誰も橋を歩こうとしておらず、みんな船に待ってのんびり出発を待っている。多分俺1人だったら橋を歩いてたとおもう。
渡し船は、船頭を対岸に向けたかと思うと、 直ぐに横に向け船側を岸に着けて対岸に到着。
SarhornでAMとANと合流。2人曰く、俺は少しハンサムになったとまた言われた。もしかしてタイの久しぶりな挨拶の慣用句なんだろうか。そういや、彼女らと会った頃、俺は頭を丸坊主にしており、タイ人に限らず不評だったので、あの髪型にくらべると格好良く見えるのかも知れない。
船はいくつかの船着き場を経由してカオサン近くの駅へ向かう。
このボートは観光に使う人もおり、乗り降り自由なチケットも扱っている。中々のスピードで乗っているだけでも爽快だが、船の上からでもワット・アルンなどもみえるし楽しい。ワット・アルンは「暁の寺」と呼ばれているが、今の夕陽もなかなかどうして絵になりますな。
近くでボートを降り、道でタクシーを拾うとするのだが、行き先を告げると乗車拒否されている模様。近すぎるのが理由らしい。
タクシーは中々停まってくれず、停まっても行き先を告げると断られを、数台繰り返す。
俺に気を遣っているのかと思い、「歩くのは構わんよ」と言ったのだが、むしろ他の三人が歩きたくないらしい。「外人なら断らないかも」と言うので、三人は隠れ、俺が1人で捕まえて行き先を告げたら、一発オッケーであり、皆にエース扱いされた。
メータタクシーだし、外人だろうと料金は変わらないし、タイ人の方が行き先とか楽だろうに、なんでなんだろうな。旅行者には優しいのかもしれん。
レストランは、先のチャオプラヤー川沿いのレストラン。夜景が綺麗だが、少し混んでいて川の真横では無い席となって、みんな残念がっていた。
今日も人数も多いし、内容もこれまでとかぶらないように、TTが注文してくれるので、今回もいろいろな物を食べれてうれしい。でも料理名はおぼえられん。
食事の後は、カオサン通りへ向かう。俺は久しぶり
なんかこの手の通りは、外人旅行者の為のエリアの様に成っているが、地元民にとってもショッピングや、ディナー、ディスコなど、遊びの為のエリアなんだとか。
そういえば今回の旅行で、この様な雰囲気の所に来たのは初めてだ。はは、偽学生証とかも相変わらず売っている。
その他、食用の虫の屋台も発見。ANに聞くと小さい頃に良く喰っていたとの事だ。なので、喰えと言われれば喰えると言うので、「喰えと」言ってみたら、「お前も喰え」と言われ、俺が選ぶことに。
幼虫系も嫌だし成虫系も嫌だ。しかし、小型のカエルがあり、これだったら全然喰えるのでこれに決定。俺は普通に喰えるのだが、ANは結局結構嫌がっていた。AMもしかし。TTに関しては心底嫌らしく、ちょっと端っこ囓って直ぐに吐き出してた。俺が一番まともに食べてやんの。
虫食は外人には受け入れ難いが興味の的なので、観光客はみんな写真を撮るだけで購入しないからか、「買わないで写真を撮るのは10B」と書いてあったが、俺等が購入して写真を撮っているのに便乗して、他の観光客にもただで写真を撮られまくっていて気の毒だった。
屋台などは今日行ったウィークエンドマーケットの方がよっぽど充実してたのであまり見ることもなく、適当なパブに入って、少し飲む。店は持ち込み禁止なので、カエルを取り上げられてしまったが、あれを食料と認めるあたりが少し意外だった。
タイでは「自分はまだ酔ってない」という主張をする際、四の字型の片足で立ち「マイマオ!」と言うらしい。日本はどうだと聞かれたので、日本は更に両手を広げて、「ヨッテナイヨ!」と言うと教えたら気に入ってしまったらしく、今後はそれを使うからと言って、「ヨッテナイヨ!」の発音を細かく聞かれた。
その後、初日に一緒だったKN(泰女)も合流し、今度はディスコに行くことに。タイの若者はみんな踊るのが好きらしい。俺は見るだけのはずなのだがダラダラ過ごしていたが相当眠くなってきた。みんな元気だ。
途中、TTが男に声をかけられ困惑していたので、何かと思ったらその男はゲイらしく狙われてしまったらしい。俺も日本ではホモに目を付けられた事が何度か有り、俺でなくTTに声をかけるとはプライドが大いに傷つけられた。
それにしても、そのゲイの目つきは本当になんか特殊で、取り敢えずまともでない雰囲気がプンプンしており、TTに断られても近くに座ってずっと見つめていて気持ち悪かった。
TTは良くこの手の男に声をかけられるらしいのだが、系統が違うというのが目を見ればわかりそうなもんだがな。関係ないが、AM(泰女)は正真正銘の女だが、ニューハーフだと思われるらしく、そっちはそっちで気の毒。AMは美人であるが、タイのニューハーフはヘタに本当の女より美人だから逆に間違われるのか。
俺は相当眠くなって、このままではゲイに襲われたら抵抗できなくなりそうなのでギブアップして、本日はお開きとなった。
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4月 29 2012
2012年04月29日(日) タイ(バンコク) 5日目 | タイ,マカオ,香港旅行(5)
朝はいつもの近所の食堂で、TTとKNとでブランチ。
今日のメニューは、ポークレッグ、というか豚の角煮の様なものでとても美味い。角煮とゆで卵のセットは、万国共通か。
今日はこの後、パタヤ近くのTTの実家へ遊びに行くことに成っているので、マンションの1Fにあるコンビニで買い出し。
ここで、明治のハローパンダを発見。これ、インドネシアで見かけて、バッタモンかと思っていたが、タイにもあるし、東南アジア用の正式なプロダクトなだろうか。さらにポッキーにも何故かパンダのキャラクターが描かれており、タイではパンダのキャラがウケるのかもしれない。
また、日本と異なるところでは、お菓子のパッケージにキャンペーンとかではなく、アイドルの写真を普通に使われている物が多い。たまたまいくつか見かけただけなのか、一般的なのかは謎だ。ただ、お菓子のパッケージには日本語が使われているが、アイドルの写真が韓国のチャングンソク。お菓子のメーカーはタイの物らしく、何が何だかわからん。
KNの車と運転で、パタヤー方面に向かってレッツゴー。
途中グレープで有名な、タイの有名な古い俳優が経営しているらしい農場やら、山全体に大仏が金の線で描かれているもの等を観光。
3時間のロングドライブの後、TT家に到着。
こちらには、TTの父母と3匹の犬。1匹はメチャクチャ人なつっこい上に落ち着きがないが、そのたの犬はあまりなつっこくない。なので、タイ犬の特徴は良く解らない。
家の庭には大きなテーブルがあり、木陰で涼しいのでそこでみんなで談笑して過ごす。
果物はドリアンやマンゴー(甘い方)、マンゴスチンなどを頂く。他に、ローズアップルと言う初見の果物を食べた。これは、甘みはそんなに無いが、ジューシーで林檎のような味がする。見た目は変だが、タイでは一般的な果物らしい。
タイは美味しい果物が豊富でいいよなぁ。
マンゴー(甘い方)
ドリアン
マンゴスチン
ローズアップル
その後、TTの両親と共に海辺のレストランへ向かう。例によって、地元の人が知っている美味しいレストランである。お店の味重視なので、真横のビーチ自体はあまりきれいでは無い。
海辺なので、シーフード中心。いや、川魚かも知れない。
タイの人はエビ好きの様で、必ずエビを注文する。今日の料理の中で、エビのむき身のヤツが一番高いらしいが、俺はどちらかというと、魚を揚げたものにソースをかけた物が美味くそっちばかり食べてしまった。
食事の後はTTの両親は家に戻り、我々はパタヤーへ向かう。
パタヤーでは、街を一望できる展望台で暫く夜景を楽しむ。
その後、パタヤーの街を、車で軽く流す。カオサン通りを大きくしたような街であるなぁ。
その後、またロングドライブにてTTのマンションへ戻る。帰宅は23時過ぎに成ってしまった。KNは運転御苦労様である。
部屋に戻って小腹が空いていたので、マンゴー(甘くて高いヤツ)&ココナッツライスと、TTが冷蔵庫に入れていたマンゴー(甘いほう)を食べた。
マンゴーというか果物とココナッツライスとは合うような合わないような。これはこれで美味しいけど、無いなら無いでも良いような気はする。
でも長年の伝統でしぜんにできたスタイルなのだろうし、これがベストなんだろうと思うので、現地スタイルに合わせて食べよう。
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By 俺様 • 2012年 タイ,マカオ,香港 旅行日記 • 0 • Tags: タイ旅行