11月 7 2006
2006年11月7日(火)
今日は一応作業の予備日であるが、出来る事は昨日やり尽くしており、全然関係ない設定を手伝ったりして時間を過ごす。
T部長は色々打ち合わせに行ったりしていて、近くにいない。
こうなると、昨日渡してあるヘッポコシステムの問い合わせが来そうだし(しかも当然英語で)、トイレにでも隠れてようかと思ったが、セキュリティの関係で1人で部屋の外へ出ることが禁じられており、トイレも行ってはダメなので、気配を消して壁と同化しながら時が過ぎるのを待つ。
結局、数回単純な問い合わせが来たが、全て「それバグです。」と言う答えで、一応回答は完了する内容だった。
昼には、有名らしい、「イントルミュージアム」に連れて行ってもらい、気晴らしにイントルブランドのお買い物を楽しむ。
しかし、このボールペンなんかは、イントルの刻印が入っている物の、Made
in Chinaと書いてあり、使ってみると半分は直ぐに書けなくなってしまってションボリ。質的には、日本の100円ショップの方が上である。
夕方になりT部長も打ち合わせが終わったので、T部長の会社のこちらでのマネージャー(アメリカ人)にホテルまで車で送ってもらう。
話を聞くと、やはり日本の会社は働き過ぎらしい。当然そのマネージャーも、T部長の会社なので日本の会社であり、それに伴った仕事をしているわけだが、その部隊もイントル内では異常に働き過ぎで有名なんだとか。
「もう、我がチームは異常。毎日自由時間なんかこれっぽっちもない。アンビリーバボー」
とか言っているが、今日はまだ、定時ちょっと過ぎたぐらいの時間なんだが、その時間に帰れてもそんな感想なのか。
こっちの人は、今の俺の勤務状況を知ったらキチガイだと思うだろうな。
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11月 8 2006
2006年11月8日(水)
早朝のサンタクララ駅
早朝に日本に向かってゴー。
なんか、逃げ帰るような気分で悔しいし、眠いし、寒いし、何か惨めだ。
帰りは当然エコノミーである。
しかし、T部長は搭乗口の改札でチケットが弾かれ、その後「プレミアムエコノミー」のクラスに案内されていた。そんなクラスもあるのか。
俺とT部長はチケット的には同じ物なのだが、なぜあっちだけそうなったのだろう?よくわからん。
プレミアムに当たったからか、T部長のチケットは改札の機械から、ペッっとはき出されて地面に落ちていた。どちらかと言うと外れっぽい感じだったが。
飛行時間は、行きより帰りの方が2時間ぐらい長いので(自転の関係か?)、どうせなら帰りの方をアップグレードした方がお得感があるな。
ただ、あくまでこのアップグレードはオマケであり、混んでいる時は使えないらしく、帰りのつもりで取っておいたアップグレードが帰りは混んでいたら使えずに無駄になるかも知れないと考えると、今後もどうしても行きに使ってしまう気がする。
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By 俺様 • 2006-2007年 アメリカ(ロス)出張 • 0